神社に参拝し、拝殿で神様と対峙するとき、皆さんは何を思っているでしょうか。
願い事、悩みごとへのアドバイス、感謝、ご挨拶。。。
10人いれば、10通りの方法がありますし、何が正解なのかもわかりません。
よく、神社ではお願い事をしてはいけない、神様にありがとうを伝えたほうがよいと耳にします。
また、自分が成そうとしていることへの覚悟を宣言して、神様のお力を頂くという考えの方もいます。
そうは言いつつ、金運上昇、病気平癒、恋愛成就といったお願い事をすることもあるでしょう。
そのどれもが正解であり、間違いはありません。
優劣や善悪もありません。
あなたが考えたことが受け入れられるかどうか決めるのは、神様ご自身。
神様の考えることなんて人間が気軽に知り得ることでもないので、あまり深く考えずに、正直な気持ちを神様に伝えればよいと思います。
神様や他人を呪うような内容でなければ、罰が当たるようなこともないでしょう。
私が神社に参拝するときは、次のようにしています。
- 何か願い事がかなったときは、そのお礼を神前で伝える。
- 迷い事があるときは、神前でアドバイスを頂けるようお願いする。
- 何もない時は、生きれていることへの感謝とともに「神様のお役のために、私の体をお使い下さい」と伝える。
1については、長年の願い事がかなったり規模の大きい幸運が舞い込んできたりしたときは、神職さんにお願いして祈願祭を執り行ってもらいます。一方、日常のちょっとしたことであれば、神前でお礼するだけにとどめております。
2は、神前あるいは参拝の帰り道などで、ふとした「ひらめき」で示してくださるときもあれば、参拝後に引いたおみくじでぴしゃりと言い当てられることもあります。どちらかというと、後者のほうが多いかもしれません。
(ちなみに、おみくじが仮に大凶であっても、神様のお言葉として持ち帰り大切に保管しています。)
3は、自分の願いよりも、神様が願われることを実現するのに自分の魂と体を預けるわけですから、個人的にはかなり大きな内容です。実際、これを言い始めてから、不思議な仕事や依頼が増えてきたり、そのような学びを得られる機会に恵まれたりして、びっくりしています。それ以外でも、会社員としての本業では得意の英語を駆使した仕事で人から認められたり、趣味でやっている写真や茶道で人に喜んでもらえたりということが多くありました。
自分が得意な分野で、誰かのために貢献できる。
このような仕事をするときは、不思議と邪魔が入らない。タイミングも収入も完ぺきに用意されたかのように、スムースにやってきます。
自分探し、好きなことを仕事に、使命を全うする。
心地のよさそうな言葉が流れては消えていく世の中ですが、すべて神様はご存じだと思うので、思い切って身をゆだねてみると、道が開けてよい方向に行くのかもしれません。
これらは全て私が個人的にやっていることではありますが、何かのご参考になれば幸いです。
コメント
コメントを投稿